MISSION

森の入り口づくり

株式会社武田林業は、まちと山の間に位置する「梺」にたち、それらの接点をつくることで“林”業を“下”支えする「梺業」を展開しています。人々が生きる空間に木や森と接する機会を提供する「森の入り口づくり」をとおして、山林活性化を推進する林業サービス集団です。

代表メッセージ

私の祖父・武田晴年は、愛媛県旧広田村に住む四面無節のヒノキ林家でした。幼少期、産業ではなく遊び場所として触れたヒノキの山林。楽しい思い出がつまった林業山。

やがて大人になり、その山々には一つひとつ人の営みがあること、そしてその営みが今、失われつつある現実を知りました。

私のルーツがある、林業の盛んな町・内子町には、個性豊かな林業家たちがいます。彼らの姿に刺激を受け、「林業のある風景」を守り育てたいと思う気持ちはより一層強くなっていきました。

前職広告代理店の経験を活かし、林業✕広告業でスタートした当社も今年で設立8年。

林業✕◯◯。ドメインは林業に据えながら、林業から最も遠い場所に行ける存在へ。
これから出会うパートナーにとっての「森の入り口」となり、森から始まるプロジェクトをガイドする。そんな存在をめざして、歩みを進めます。

代表取締役 武田惇奨

林業✕◯◯

木は枝分かれして成長する。

林業✕◯◯で得たアイデアが、
事業という枝となり、
森の入り口の役目を果たしています。

当社には、代表が祖父から学んだ山への想いと、
広告代理業のスキルが根幹にあります。

そして、土地とその人々から支援をうけ、
地域に根を張ってきました。

日々、掛け算とコラボレーションを繰り返す。
この枝を伸ばし、森の入り口を広げます。

行動指針

わたしたちの林道

森の入り口になるか

国土の7割は森林。林業者は3,000人に1人。山林はもっと身近なはず。だから、我々が森の入り口となり、ガイドします。

森の出口となるか

今は木づかい・再造林時代。木材の出先を、表現の幅を広げて、木質化を加速する。

なぜ林業会社が?といわれる場所に行け

「儲からない」と思われているならチャンス。常識を疑い、林業✕◯◯で驚きと発見を創造する。

30年後に誇れる仕事を

植えてから数十年先に収益化する林業。30年後に価値ある山林を。「あのときにやったんだ」と振り返り誇れる行動を。

本社

木材市場、林業事業者、バイオマス発電所などが隣接する林業団地。内子町が拠点です。
内子町寺村2478-6

第1倉庫

地元企業の建築倉庫を2021年にリノベ。加工やプロジェクト発案の拠点でラボ的機能があります。
内子町小田181-1

暦道具店

日本の古い木製家具を収集・再生して販売しています。店舗什器やインテリアの提案をしています。
営業日は月に一度、月末の日曜日
(詳しくはInstagramアカウントにて)

宿にのみや

林業地の梺、小田商店街に位置する一棟貸しの古民家宿です。製材事務所のストーリーを持つ宿。
町の指定管理事業者のもと、宿運営をサポートしています。
内子町小田360